金魚の穴あき病は治る?初期症状の見分け方と効果的な薬浴・塩浴治療法
金魚の穴あき病は治る?初期症状の見分け方と効果的な薬浴・塩浴治療法について知っておくべき ポイントを厳選して解説いたします。
金魚の穴あき病は、正式には「定型・非定型エロモナス・サルモニシダ感染症」と呼ばれます。原因となるエロモナス菌は、淡水中に常に存在する常在菌の一種です。健康な状態であれば金魚の持つ粘膜バリアや免疫力によって感染を防げますが、環境の乱れによって魚の体力が落ちると、菌が体表に取り付いて増殖を開始します。
発症の最大の引き金となるのが、ろ過フィルターの目詰まりや底砂の汚れによる水質悪化です。フンや残餌から発生するアンモニアや亜硝酸塩が蓄積すると、金魚の体表粘膜が傷つき、エロモナス菌の侵入を許してしまいます。また、季節の変わり目(特に水温が15〜25℃前後で推移する春先や秋口)は、菌の活性が上がる一方で金魚の免疫が低下しやすいため、最も警戒が必要な時期となります。