黒留袖にショートはNg?50代60代母親が若見えする品格ヘア最新版
黒留袖にショートはNg?50代60代母親が若見えする品格ヘア最新版の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
結論から申し上げますと、黒留袖にショートヘアを合わせることは全く問題ありません。皇族の着物姿や格式高い茶席でもショートカットの凛とした装いは広く親しまれており、礼装マナーの観点でも正式に認められています。
ただし、何もセットしていない「日常のままのダウンスタイル」や、毛先がバサバサと広がった状態は、第一礼装の格式に見合わず、だらしない印象を与えてしまうリスクがあります。着物姿の美しさを際立たせるための基準は主に3点です。
1点目は「襟足(えりあし)のすっきり感」です。着物は衣紋(えもん)と呼ばれる首の後ろの抜き具合が美しさの要となります。ショートヘアの場合、襟足の毛先が着物の衿にかかってハネてしまわないよう、タイトに押さえるか首筋を見せる工夫が求められます。
2点目は「耳まわりと前髪の清潔感」です。お辞儀をする場面が多い結婚式において、顔周りに髪がパラパラと落ちてくるスタイルは好ましくありません。サイドをすっきりと耳にかけたり、前髪の流れをキープしたりするセットが基本です。
3点目は「質感と毛流れの艶」です。パサつきを抑え、適度なスタイリング剤で自然な光沢を出すことで、着物の重厚感に負けないフォーマルな気品が生まれます。