10代で付き合って結婚する確率は数%?破局する壁とゴールインする秘訣

10代で付き合って結婚する確率は数%?破局する壁とゴールインする秘訣の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でまとめました。

「10代から付き合って結婚した人は、後で絶対に離婚する」という噂を耳にしたことがある人は少なくないはずです。この言説の真偽を解き明かすには、統計の読み解き方に潜む決定的なトラップを是正しなければなりません。

厚生労働省の人口動態特殊報告によると、確かに「19歳以下で入籍した夫婦の離婚率」は5年以内に約50〜60%に達するという極めて高い数値が記録されています。授かり婚(できちゃった婚)による経済基盤の未成熟や、若さゆえの社会的サポートの脆弱さが破局を招く主因です。しかし、ここで混同してはならないのが、「10代で入籍した夫婦」と「10代から付き合い始めて、20代半ば以降に入籍した夫婦」の決定的な違いです。

10代から付き合って結婚した人の離婚率を追跡調査した各種レポートを精査すると、高校時代から7〜10年近い長期交際を経て、経済的・精神的に自立した20代後半で結婚したカップルの離婚率は、一般的な同年代の婚姻層よりもむしろ低水準(約15〜20%前後)に落ち着く傾向が判明しています。思春期の未熟な部分や欠点を包み隠さず知った上で人生の選択をしているため、結婚後の幻滅や「性格の不一致」による破綻が起きにくいという強みがあるのです。「10代交際=離婚しやすい」という言説は、若年入籍と長期交際入籍を取り違えた典型的な誤解と言えます。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest