島根に空港が3つある理由とは?出雲・萩石見・隠岐の選び方比較
島根に空港が3つある理由とは?出雲・萩石見・隠岐の選び方比較について重要なポイントを解説いたします。詳細な分析をご確認ください。
空港から目的地までの2次交通は、旅行計画の成否を分ける決定打となります。島根県内の主要観光地へ向かう際のアクセス実態を整理しました。
1. 出雲大社・松江城エリアへ向かう場合
出雲大社や松江城、玉造温泉を目指す場合、選択肢は「出雲縁結び空港」一択です。出雲空港からは航空機の到着時間に合わせて「出雲大社連絡バス」(所要約35分・運賃1,000円前後)や松江駅行き空港連絡バス(所要約30分)が運行されており、レンタカーを使わない旅行者でも極めてスムーズに現地入りできます。
2. 津和野・益田・石見銀山エリアへ向かう場合
山陰の小京都と呼ばれる津和野や益田市街地へ向かうなら、萩石見空港の利用が圧倒的に有利です。萩石見空港から津和野までは車や乗合タクシーで約50分。もし出雲空港から津和野へ陸路移動した場合、高速・一般道併用で約2時間半〜3時間を要し、貴重な観光時間を大きくロスしてしまいます。なお、世界遺産・石見銀山(大田市)に関しては、出雲空港から車で約1時間10分、萩石見空港から車で約1時間30分と、ほぼ中間地点に位置するため、便の時間帯や前後の宿泊地に合わせて空港を選べます。
3. 隠岐諸島(島後・島前)へ向かう場合
隠岐世界ジオパーク空港は島後(隠岐の島町)に位置しています。島後を拠点にする場合は伊丹空港や出雲空港からの直行便が最速です。西ノ島や中ノ島(海士町)、知夫里島といった「島前(どうぜん)エリア」を巡る場合は、島後の西郷港へ移動したのち、隠岐空港フェリー接続(内航船や隠岐汽船フェリー)を利用して各島へ渡る導線になります。