アルバム名(発表年)代表曲・聴きどころ音楽史的価値・特徴おすすめ鑑賞ターゲット『Ella and Louis』 (1956年)「Cheek to Cheek」 「Autumn in New York」ルイ・アームストロングとの極上デュエット。オスカー・ピーターソンの好伴奏。ジャズ初心者から上級者まで必携のマスターピース『Mack the Knife: Ella in Berlin』 (1960年)「Mack the Knife」 「How High the Moon」歌詞を忘れたハプニングを即興スキャットで名演に変えたライヴの最高傑作。ライヴの熱量と驚異のアドリブ力を体感したい人『The Cole Porter Songbook』 (1956年)「Night and Day」 「I Get a Kick Out of You」アメリカの偉大な作曲家を記録したソングブック・シリーズの記念すべき第1弾。アメリカン・スタンダードの名曲を端正に味わいたい人『Ella Fitzgerald Sings the Duke Ellington Song Book』 (1957年)「Caravan」 「Take the 'A' Train」エリントン本人とそのオーケストラが全面参加した重厚な歴史的セッション。本格的なビッグバンド・アンサンブルを好むファン
数あるエラ・フィッツジェラルドの名盤CD・アルバムのなかでも、特に1960年のベルリン公演を収めた『Mack the Knife: Ella in Berlin』は必聴です。表題曲「マック・ザ・ナイフ(Mack the Knife)」の演奏中、エラは途中で歌詞を完全に度忘れしてしまいますが、動じることなく「歌詞を忘れちゃったわ、どうしましょう」と即興で歌い継ぎ、ルイ・アームストロングの物真似まで織り交ぜて会場を爆笑と熱狂の渦に巻き込みました。このトラックは同年のグラミー賞を受賞し、音楽史に残る伝説的テイクとして語り継がれています。