結婚式サブバッグのマナー崩壊?紙袋Ngの理由と会場持ち込みの新常識

結婚式サブバッグのマナー崩壊?紙袋Ngの理由と会場持ち込みの新常識について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をお届けします。

結婚式サブバッグの色と素材選びには、洋装フォーマル特有の厳格なルールが存在します。最も汎用性が高く選ばれているのがブラック、ベージュ、シャンパンゴールド、シルバーの4色ですが、ドレスとの配色バランスを間違えると周囲に不自然な印象を与えてしまいます。

特に注意すべきは「黒のサブバッグ」の取り扱いです。現在、人気を集めているのが繊細な刺繍を施した黒レース仕様のサブバッグです。しかし、ネイビーやブラックのダークトーンのドレスにマットな無地の黒バッグを合わせてしまうと、慶事ではなく「不祝儀(お葬式)」を想起させる危険があります。黒のバッグを選ぶ際は、レース越しにベージュの裏地が透けて見えるデザインや、持ち手にパールがあしらわれたもの、上品なラメ糸が織り込まれたものを選び、華やかさを加えるのが鉄則です。

反対に、「白」のサブバッグにも注意を払わなければなりません。結婚式の主役である花嫁のウェディングドレスと重複する「全身真っ白」のコーディネートは厳禁です。バッグ単体であればオフホワイトやアイボリー、シャンパンゴールド系のサブバッグを持つこと自体は問題ありませんが、ドレスが淡いパステル調の場合は全体の明度が高くなりすぎないよう調整が必要です。

素材の観点では、以下の要素を含むものは格式の観点から完全に除外してください。

  • 動物の殺生を連想させる素材:ファー(毛皮)、ハラコ、パイソン(ヘビ革)、クロコダイル(ワニ革)の型押し。これらは慶事において縁起が悪いとされ、抜け毛が料理に入る衛生上の問題からも嫌われます。
  • 日常的なカジュアル素材:デニム、麻(リネン)、スウェット、厚手の帆布(キャンバス)、ビニール素材。
  • 過度な金属装飾・ロックテイスト:スタッズ(鋲)が打ち込まれたものや、重々しい極太チェーン付きバッグ。
中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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