【医師監修】妊娠中のお腹の張りはなぜ?危険な兆候と受診目安を解説

【医師監修】妊娠中のお腹の張りはなぜ?危険な兆候と受診目安を解説について知っておくべき 理由を分かりやすい構成で解説いたします。

お腹の張りには「休めば問題のない生理的な張り」と「命に関わる危険な張り」が存在します。特に母子の安全を脅かすお腹の張りと危険な痛みには、明確なパターンが存在します。

何より警戒すべきは、安静にしているにもかかわらずお腹の張りが横になっても治らない状態です。姿勢を変えても硬さが持続し、痛みの強さが増していく場合は、常位胎盤早期剥離(胎盤が出産前に子宮壁から剥がれてしまう緊急疾患)などの重大なトラブルが疑われます。この場合、お腹が板のように硬くなり、激しい激痛が持続するのが特徴です。

さらに見過ごせないのが、お腹の張りとともに出血や茶おり(茶色いおりもの)が確認された場合です。微量の茶色い分泌物であっても、子宮の出口から出血が起きている兆候であり、切迫流産や切迫早産の入り口に立っている可能性があります。

これらを踏まえた妊娠中のお腹の張りにおける受診目安は極めて明快です。「痛みを伴う張りが1時間に何度も繰り返す」「鮮血や茶色のおりものが出る」「激痛とともにお腹が硬直したまま戻らない」「胎動が急に感じられなくなった」といった異常を感知した際は、夜間や休日であっても迷わず分娩施設へ電話連絡を入れてください。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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