身長を伸ばす手術で何Cm伸びる?費用相場と激痛・後遺症の真相を徹底解説
身長を伸ばす手術で何Cm伸びる?費用相場と激痛・後遺症の真相を徹底解説とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを整理してお届けします。
意図的に骨を伸ばす手術は、医学的には「骨延長術(仮骨延長法)」と呼ばれます。骨を意図的に切断し、切断部に生じる「仮骨(新しく形成される未熟な骨組織)」を専用の医療器具で徐々に引き離すことで、骨の再生能力を利用して骨を長く定着させる仕組みです。
施術部位は主に下肢の骨、すなわち「大腿骨(太ももの骨)」または「脛骨(すねの骨)」のいずれか、あるいは両方です。多くの人が最も気にする「何センチ伸ばせるのか」という点について、整形外科の臨床基準では1つの骨につき5〜8cm程度が安全圏とされています。大腿骨と脛骨の両方を2段階で手術した場合、理論上は10〜13cm以上の延長も報告されていますが、骨の長さに比例して神経や筋肉、血管が引き伸ばされるため、無理な延長は回復不能な機能障害を招きます。
医療費の観点では、「身長を伸ばす手術の保険適用」の可否が大きな分岐点です。先天性疾患(軟骨無形成症など)や骨系統疾患、事故による著しい脚長差(左右で2.5cm以上など)の治療であれば健康保険が適用されます。一方で、審美目的・コンプレックス解消を理由とする「美容整形としての身長延長」は全額自己負担の自由診療となり、保険は一切適用されません。