イタリア国旗の意味と由来を徹底解剖|ピザの真相と歴史の謎に迫る

今注目を集めている イタリア国旗の意味と由来を徹底解剖|ピザの真相と歴史の謎に迫るについて、多角的な視点を整理して公開しています。

ナポレオン失脚後、ウィーン体制によってイタリア半島は再び分裂と旧体制の抑圧にさらされました。しかし、民衆の胸に灯った自由への火は消えませんでした。19世紀を通じて展開されたリソルジメントとイタリア統一の闘争において、トリコローレは抵抗と独立の共通シンボルとして掲げられ続けました。

統一運動を主導したサルデーニャ王国の国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世は、1861年にイタリア王国を建国した際、トリコローレの中央に統治者であるサヴォイア王家の紋章(青い枠取りに白十字の赤い盾)を配した旗を正式な国旗に制定しました。この王政時代、イタリア国旗の中央には王冠と盾が存在していたのです。

大きな転換点は第二次世界大戦後の1946年でした。ファシズム体制への反省と王政の是非を問う国民投票によって共和制が選択され、サヴォイア家は追放されます。これに伴い、中央の王家紋章が取り払われ、1797年の原点に立ち返るシンプルな緑・白・赤の三色旗が復活しました。さらに2003年と2006年には、政府公式官報によって国際標準化機構に準じた厳密なカラーコード(Pantone規格)が法律で規定され、現在に至っています。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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