漫画『私が見た未来』予言の真相は?2026年最新の検証と全貌

漫画『私が見た未来』予言の真相は?2026年最新の検証と全貌について知っておくべき 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

『私が見た未来 完全版』が世に送り出された際、読者に最大の衝撃を与えたのが、旧版には詳しく描かれていなかった「2025年7月の大災難」に関する詳細な追記でした。たつき氏の夢日記によると、1999年7月5日の朝に見た夢の中で、日本とフィリピンの中間あたりの海底が「ボコン」と破裂(噴火)し、太平洋周辺の国々に東日本大震災の3倍もの高さがある巨大津波が押し寄せる光景を見たといいます。

さらに、完全版の執筆を進めていた2021年7月5日の早朝にも再び同じ夢を見たことで、たつき氏は夢の中で自分が「半袖の夏服」を着ていた点や、空から見た地球儀のようなビジョンに浮かんだ文字から、「本当の大災難は2025年7月にやってくる」と結論づけました。夢の中では、津波の後に陸地が隆起し、香港から台湾、そしてフィリピンまでが地続きになるような壮大な地殻変動のイメージや、ハワイ方面からフィリピン海へ向かう「2匹の竜」のような雲のシルエットまで克明に描かれています。

しかし、2025年7月を通過した2026年最新の状況から事実関係を冷静に検証すると、日本列島の太平洋側が水没し香港からフィリピンまでが地続きになるような超巨大海底噴火・メガ津波は発生しませんでした。なぜ、これほど具体的だった夢が日付通りに現実化しなかったのでしょうか。

そのヒントは、もう一つの重要テーマである富士山噴火の予言(1991年8月20日に見た夢)に対するたつき氏自身の解釈にあります。完全版の中で、たつき氏は富士山の夢と2025年の大災難の夢を切り離し、「富士山の夢は、15年周期を当てはめても2006年や2021年に噴火しなかった。これは物理的な噴火そのものではなく、世界的な危機や防災意識を呼び起こすための『象徴的なメッセージ(シンボル)』だったのではないか」と自己分析しています。

また、ネット上では「2025年7月5日午前4時18分に大災害が起きる」というピンポイントな日時が拡散されましたが、飛鳥新社の完全版テキストを精読すると、「7月5日4時18分」は2021年にたつき氏が夢から目覚めて時計を見た時刻(夢を見た日時)であり、災害が起きる日時として断定されたものではありませんでした。尾崎豊氏やダイアナ妃のケースで「夢を見た日付」と「出来事の日付」が重なったことから、読者や動画配信者が「2025年も7月5日に違いない」と飛躍させてしまったのが、あの大騒動の構造的な正体です。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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