コイル人気投票1位事件の真相|組織票の結末と公式の神対応を徹底解剖
コイル人気投票1位事件の真相|組織票の結末と公式の神対応を徹底解剖にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
コイルショックの爪痕は、一過性のネット事件では終わりませんでした。その影響力を如実に証明したのが、事件から8年後の2016年に実施された「ポケモン総選挙720」です。
映画『ボルケニオンと機巧のマギアナ』の公開を記念し、当時存在した全720匹のポケモンを対象に行われた史上最大の公式人気投票において、コイルがどのような順位につけるのか、ネット界隈の熱い注目が集まりました。2008年当時とは異なり、投票には映画前売券付属のシリアルコードや厳格な認証が要求されるなど、単純なスクリプトによる組織票が極めて困難な環境が構築されていました。
その結果、コイルは見事に総合第24位という驚異的な大健闘を見せたのです。1位のゲッコウガ、2位のアルセウスといった屈指のバトル人気キャラや、看板のピカチュウ(4位)、リザードン(9位)などには及ばなかったものの、720匹中トップ3%以内に堂々とランクインしました。これは、組織票というきっかけを通り越して、コイルというポケモン自体が多くのファンにとって「本気で投票したい特別な存在」へと昇華していた動かぬ証拠です。
さらに2021年にTwitter(現・X)上で開催された公式企画「#キミにきめた」人気投票でも、コイルはカントー地方部門で並み居るスターポケモンたちを抑えて上位に食い込みました。公式側もYouTube公式チャンネルでコイルを主役に据えたオリジナルアニメーションや楽曲コンテンツを制作・公開し、公式ショップ「ポケモンセンター」ではコイルを単独フィーチャーした個性的なグッズを展開するなど、現在では誰もが認める「愛されマスコット」としての地位を完全に確立しています。