「食べる・話す」を取り戻す!舌接触補助床(Pap)の効果と保険適用
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舌接触補助床(PAP)は、上あごの天井部分(口蓋部)に厚みを持たせたプレート状の歯科補綴装置です。私たちが普段無意識に行っている「食べ物を口の奥へ送り込む動作」や「言葉を発する動作」は、舌が上あごにしっかりと接触することで成立しています。しかし、舌の切除や麻痺によって舌が上あごまで届かなくなると、これらの機能は著しく破綻してしまいます。
PAPは上あごの空間をあらかじめ埋めて舌と口蓋の距離を縮めることによって、わずかな舌の動きでも確実に接触面を作れるように設計されています。外科手術による再建だけではカバーしきれない微細な機能不全を、歯科補綴の技術でダイレクトに補うアプローチです。