東芝はどこに買収されたのか?Jip連合の正体と上場廃止の全真相
東芝はどこに買収されたのか?Jip連合の正体と上場廃止の全真相とはどのようなものなのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。
Q1:東芝は現在、どこの国の会社になったのですか?
A1:日本の会社です。東芝本体を買収したのは、日本の投資ファンド「日本産業パートナーズ(JIP)」とローム、オリックス、中部電力など国内大手企業約20社で構成される「国内連合」です。外国企業に買収されたわけではありません。
Q2:家電量販店で売っている「東芝」の冷蔵庫やテレビは東芝製ではないのですか?
A2:東芝本体の製造ではありません。白物家電(冷蔵庫・洗濯機等)は中国の美的集団(マイディア)傘下の東芝ライフスタイルが、テレビ(レグザ)は中国のハイセンス(海信集団)傘下のTVS REGZAが、東芝ブランドの商標使用権を取得して開発・販売しています。
Q3:東芝の株はもう買えないのですか?再上場の予定はありますか?
A3:2023年12月20日に上場廃止となったため、現在は証券取引所で一般の個人投資家が株を売買することはできません。買収を主導したJIP連合は、収益力改善と構造改革を経て、数年後の再上場(IPO)を目標に掲げています。