元素と原子の違いを即答できる?「水」の例で一発でわかる決定的な差

元素と原子の違いを即答できる?「水」の例で一発でわかる決定的な差について徹底解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

Q1:市販のサプリメントに「亜鉛配合」「鉄分豊富」と書かれているのは、原子ですか?元素ですか?
A1:「元素」です。サプリメントや食品に含まれるミネラル成分は、単体の金属の粉末が入っているわけでも、浮遊する個々の原子を指しているのでもなく、「亜鉛や鉄という元素を含んだ化合物(成分)」を意味しているためです。

Q2:現在確認されている元素は全部で何種類ありますか?
A2:国際純正・応用化学連合(IUPAC)により公式に認定されている元素は全118種類です。原子番号1番の水素(H)から118番のオガネソン(Og)までが存在します。なお、天然に存在する元素は94番のプルトニウム(微量)までで、95番以降は人工的に合成された放射性元素です。

Q3:「分子」と「原子」の違いも簡単に教えてください。
A3:原子は「物質を構成する基本的な粒」であり、分子は「複数の原子が結びついて、その物質特有の性質を持つようになった独立した粒」です。例えば、酸素原子(O)単独では通常空気中に存在できず、酸素原子が2個結合して「酸素分子(O₂)」となって初めて私たちが呼吸に使う気体としての性質を発揮します。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest