Wordの行間が狭くならない原因とは?一瞬で美しく詰める決定打
Wordの行間が狭くならない原因とは?一瞬で美しく詰める決定打についての最新情報を徹底解説します。
Wordで行間を詰める確実なアプローチは、目的や文書の性質に応じて3通りに分かれる。レイアウトを1ミリ単位で精密に制御したいのか、文書全体の流し込みを優先したいのかによって最適な手順を選択しよう。
アプローチ1:段落設定の「固定値」で絶対指定する(最も確実な手法)
フォントサイズに関わらず、強制的に行間をミリ単位・ポイント単位で固定する最強の手法がこれだ。行グリッド線の影響を完全に無視して指定できる。
- 行間を詰めたいテキストの範囲をドラッグして選択する。
- 「ホーム」タブにある「段落」グループ右下の小さな矢印マーク(段落の設定ダイアログボックス起動ツール)をクリックする。
- 「インデントと行間隔」タブを開き、「行間」のドロップダウンメニューから「固定値」を選択する。
- 右隣の「間隔」に、フォントサイズに応じた数値を直接入力する。
設定する数値の黄金律は、「フォントサイズ + 2〜5pt」だ。例えば、文字サイズが10.5ptなら間隔を「14〜15pt」に、見出しの14ptなら「18〜20pt」に設定すると、文字同士が重なることなく美しく引き締まった行間が完成する。
アプローチ2:段落ごとの「グリッド線に合わせる」チェックを外す
固定値で数値を細かく計算するのが面倒な場合は、選択した段落だけグリッド線の吸着をオフにする設定が手軽だ。
- 対象の段落を選択し、右クリックメニューまたは「段落」パネルから「段落」ダイアログボックスを開く。
- 「インデントと行間隔」タブの下部にある「1行の行数を指定時に文字のグリッド線に合わせる」のチェックを外す。
- 「OK」をクリックする。
このチェックを外すだけで、フォント本来の高さに基づいた標準的な「1行」の行間に自動修正され、不自然な空白が即座に消去される。
アプローチ3:ページ設定で文書全体のグリッド線を解除する
文書全体にわたって「Word特有の妙な行間の広がりを一切なくしたい」場合は、ページ設定の根本からグリッド線を無効化するのが最も合理的だ。
- 上部メニューの「レイアウト」タブをクリックする。
- 「ページ設定」グループ右下の矢印マークをクリックし、「ページ設定」ダイアログボックスを開く。
- 「文字数と行数」タブの「グリッド線」グループで、「行数だけを指定する」または「文字数と行数を指定する」から「指定しない」にラジオボタンを切り替える。
- 右下の「OK」をクリックする。
この変更により、文書全体がWebエディタや一般的なテキストエディタと同様、フォント本来のサイズに追従するプレーンな行送りモードへと切り替わる。