衆院選結果一覧と議席激変の真相!大物落選の裏と最新勢力図
衆院選結果一覧と議席激変の真相!大物落選の裏と最新勢力図の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。
選挙直後、最大の関心事は「政権の枠組みがどうなるのか」という点に集まりました。野党第一党である立憲民主党が大きく議席を伸ばしたことで、一時は野党結集による政権交代の可能性が取り沙汰されました。しかし、立憲、維新、国民、共産の4党間には、安全保障法制や原発政策、憲法改正に対する根本的な基本政策の溝が存在し、野党統一の連立政権樹立には至りませんでした。
その結果として開かれた特別国会首相指名選挙は、実に30年ぶりとなる決選投票へともつれ込みました。衆議院本会議場での緊迫した投票の末、第1回投票で過半数に達する候補がおらず、決選投票において比較第一党の自民党総裁が首相に再指名される運びとなりました。
これにより誕生した新政権は、従来の強固な過半数に守られた内閣とは根本的に性格が異なります。自公連立を基盤としつつも、重要法案や補正予算・本予算の審議ごとに国民民主党や日本維新の会と事前合意を取り付ける「政策ごとの部分連合」を結ぶ連立政権の枠組みが定着しました。この枠組みのもとでは、野党側の要求を大幅に呑み込まない限り予算案一本すら通過させることができないため、日本の政治構造は長年続いた「官邸主導」から「国会主導」へと劇的な転換を遂げました。