中大横浜の倍率急騰と進学実績の裏側!偏差値・学費と内部推薦の罠
中大横浜の倍率急騰と進学実績の裏側!偏差値・学費と内部推薦の罠にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。
中大横浜を選ぶ最大のメリットであり、同時に校内競争の主戦場となるのが、中央大学各学部への内部推薦権です。中央大学附属横浜の内部進学率は学年によって変動するものの、概ね80%から85%前後で推移しています。
とりわけ注目されるのが、多摩キャンパスから都心の茗荷谷キャンパスへと移転し、志願者と偏差値の跳ね上がった看板学部・法学部の動向です。中央大学法学部の内部推薦枠を巡る校内選考は、高校3年間の実力テストや定期考査、模試成績を総合した熾烈なポイント争奪戦となります。
「法学部(特に法律学科)の推薦枠は、学年トップクラスの評定と英語資格(英検準1級やTOEICスコア等)を維持し続けた生徒から埋まっていきます。『附属に入ったから法学部に行ける』と高を括っていた生徒が、枠から漏れて他学部への回帰を余儀なくされるケースは毎年のように見受けられます」(卒業生の保護者談)
一方で、見落としてはならないのが中央大学附属横浜高校の進学実績における「外部志向」の存在です。本校には、中央大学への推薦資格を保持したまま国公立大学を受験できる「国公立大学併願制度」が存在します。この制度を後ろ盾にして、東大、京大、東工大(東京科学大)、一橋大、横国大といった難関国立大に果敢にチャレンジする層が一定数存在します。
また、中央大学附属横浜の他大学受験では、推薦権を放棄して早慶上理や医学部を目指す一般受験組もおり、学内には「附属のぬるま湯」とは対極の、進学校さながらの緊張感を醸し出すクラスメイトが共存しています。この刺激こそが、生徒全体の学力水準を引き上げる好循環を生み出しています。