ししとうの育て方2026!実が辛くなる原因とプランター大量収穫の秘訣

ししとうの育て方2026!実が辛くなる原因とプランター大量収穫の秘訣にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

ししとうを放任して育てると、無数に伸びた枝葉が密集して風通しが悪くなり、病気の発生や着果不良を引き起こします。長期間にわたって良質な実を収穫し続けるためには、「わき芽かき」「3本仕立て」「支柱立て」の3つの基本作業が欠かせません。

わき芽かきと「3本仕立て」の具体的な手順

苗が順調に生長すると、主枝の中央に最初の花(一番花)が咲きます。このタイミングが樹形を決める最大の転換点です。

  1. 一番花の確認:主枝の最初の分岐点に咲く一番花を見つけます。
  2. 主枝と強い側枝2本を選定:一番花のすぐ真下から勢いよく伸びてくる元気なわき芽を2本残します。この「主枝1本+側枝2本」の合計3本を主軸として伸ばしていく手法を「3本仕立て」と呼びます。
  3. 一番花より下のわき芽をすべて除去:一番花より下の節から出ている細いわき芽は、手で小さいうちにすべて摘み取ります(わき芽かき)。株元の風通しを確保し、無駄な養分の分散を防ぐためです。
  4. 一番果の若採り:一番花が結実した最初の実(一番果)は、株を大きく育てる体力を温存するため、5cm程度の小さなうちにハサミで切り取って収穫します。

生育後期(8月下旬〜9月)になり、枝が伸びすぎてプランターの枠を大きく超えたり、台風などの強い風で折れる恐れが出てきた場合は、枝の先端を軽く切り落とす「摘心(てきしん)」を行います。摘心によって過度な伸長が止まり、秋に向けて新しい側枝と花芽の発生が促されます。

風に負けない支柱の立て方

ししとうの枝は柔らかくしなやかですが、実をたくさんつけると自重で垂れ下がり、強風を受けると分岐点から簡単に裂けてしまいます。植え付けと同時にしっかりとした支柱を設置することが肝要です。

プランター栽培でおすすめなのは、「あんどん仕立て」または「3本クロス仕立て」です。長さ90〜120cm、太さ11〜16mmの支柱を3本用意し、鉢の周囲に均等に深く差し込みます。主枝と残した側枝2本をそれぞれの支柱へ誘引し、麻ひもや園芸用ソフトテープを使って「8の字結び」で緩やかに固定します。枝が太くなることを見越し、茎を締め付けないよう指1本分のゆとりを持たせて結ぶのが現場のプロの技です。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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