朝と夜の体重どっちが本当?1〜2Kg差が出る理由と正しい測定法

朝と夜の体重どっちが本当?1〜2Kg差が出る理由と正しい測定法の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

結論から言えば、ダイエットや健康管理の公式基準として採用すべき「真の体重」に近いのは朝の体重です。ただし、これは「夜の体重が偽物である」という意味ではありません。夜の体重には日中に摂取した水分や食事、重力によって下半身に滞留した水分などが物理的に上乗せされているのに対し、朝はそれらの夾雑物が抜けて身体のベースラインが現れているという違いに過ぎません。

体重計が示す数値は、筋肉や脂肪だけでなく「骨格・血液・体水分・胃腸内の消化物」をすべて合算した総重量です。最新の生理学データや各種報道の取材でも示されている通り、人間の身体を構成する要素のうち、24時間のサイクルで最も激しく増減するのが体水分量です。成人では体重の約55〜60%が水分で占められており、1〜2リットルの水分の出入りは重量にしてそのまま1〜2kgの変動として跳ね返ってきます。

つまり、夜に体重が2kg増えていたとしても、それは7,200kcal(体脂肪1kg相当)×2=14,400kcalもの余剰エネルギーを1日で摂取して脂肪がついたわけではなく、単に水分と未排泄の食べ物が体内にとどまっているだけです。この朝夜の体重差の真相を理解していれば、夕方の体重計の前でパニックに陥る必要はまったくありません。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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