後脛骨筋腱炎のテーピング術!内くるぶしの痛みを劇的に防ぐ巻き方

後脛骨筋腱炎のテーピング術!内くるぶしの痛みを劇的に防ぐ巻き方の要点を詳しく解説してご紹介します。

後脛骨筋腱炎の早期回復において、最も実績を上げているのがキネシオロジーテープ(伸縮性テープ・幅50mm)を用いた「3本貼り」のプロトコルです。大阪のスポーツ整骨院やランナー支援の現場取材でも、レース直前に激痛で歩行困難だったランナーが、このサポートによってフルマラソンを無事完走できたという報告が数多く寄せられています。動画解説などでも推奨される、最も確実な基本手順を解説します。

【準備するもの】
・50mm幅のキネシオロジーテープ(撥水タイプ推奨)
・ハサミ(テープの両端の角を丸くカットしておくと、靴下との摩擦で剥がれにくくなります)
・足首のセッティング:足首を直角(90度)に曲げ、足先をわずかに内側へ向けた状態をキープして貼ります。

ステップ1:1本目のテープ(内側アーチ吊り上げ・後脛骨筋サポート)

長さ:約35〜40cm(足裏からふくらはぎ下部まで届く長さ)
貼り始めのアンカーは「足裏の小指の付け根付近」にテンションゼロ(引っ張らない)で置きます。そこから土踏まずを通過させ、土踏まずを真上へ力強く持ち上げるように50〜70%のテンションをかけて引っ張りながら、内くるぶしの後ろを通します。内くるぶしを通過した後はテンションを緩め、ふくらはぎの内側の骨(脛骨)沿いに沿わせて貼り終えます。端の5cmは引っ張らずに肌へ乗せるのが剥がれを防ぐコツです。

ステップ2:2本目のテープ(踵骨の安定・外側サポート)

長さ:約30cm
かかとが外側に倒れ込む(過回内)のを防ぐためのテープです。貼り始めは「足裏の親指の付け根付近」に置きます。土踏まずを斜めに横切ってかかとの外側(外くるぶしの下)へ通し、アキレス腱の外側へ向けて引き上げます。これにより、かかとの骨(踵骨)が垂直にロックされ、着地時のブレが劇的に抑えられます。

ステップ3:3本目のテープ(横アーチ&中足部リフトアップ)

長さ:約20cm
最後に、低下した足裏のアーチ全体を下からすくい上げるテープです。土踏まずの中央(最もくびれている部分)の真下にテープの中央を当て、両端を上方向へ60〜70%の力でグッと引き上げながら、足の甲側で包み込むようにクロスさせて貼ります。甲の血管を締め付けすぎないよう、重なり合う上部では引っ張らずに貼り合わせてください。

この3本貼りを施した瞬間、床に足を下ろしたときの「土踏まずがグッと押し上げられる感覚」と「内くるぶし下にかかる突っ張り感の消失」を実感できるはずです。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest