赤ちゃんはお腹の中で何してる?指しゃぶりや胎動の真相と成長の全貌
赤ちゃんはお腹の中で何してる?指しゃぶりや胎動の真相と成長の全貌について重要なポイントを解説いたします。最新の情報をご確認ください。
子宮内を満たす「羊水」は、胎児を衝撃から守るクッションであり、体温を一定に保つ保温材でもあります。しかし、羊水の役割はそれだけにとどまりません。胎児自身の代謝活動によって常にろ過され、作り変えられるダイナミックな循環システムの一部となっています。
妊娠中期以降、胎児は毎日約500ml〜1000mlの羊水をごくごくと飲み込んでいます。飲み込まれた羊水は腸から吸収され、胎児の腎臓へと送られます。腎臓で不要物がろ過された後、それは無菌の「おしっこ」として再び羊水中に排泄されます。
「おしっこを飲んでいるの?」と衛生面を不安視する声もありますが、胎児の老廃物はへその緒を通じてママの胎盤から母体の血液へ送られ処理されるため、子宮内の羊水とおしっこは完全に無菌状態で保たれています。羊水を飲んで排泄するこのサイクルを繰り返すことによって、胎児は消化管の蠕動運動と腎機能をトレーニングしているのです。