手足口病は受診が必要?病院へ行かない判断と危険な重症化サイン

手足口病は受診が必要?病院へ行かない判断と危険な重症化サインについての疑問解決ガイドをご紹介します。

手足口病の原因となるエンテロウイルスやコクサッキーウイルスの一部は、ごく稀に無菌性髄膜炎や急性脳炎・脳症、心筋炎といった重篤な合併症を引き起こすことがあります。夜間や休日に状態が急変した場合、救急外来を受診すべきか判断するチェックリストを把握しておきましょう。

以下の症状が1つでも認められる場合は、翌朝まで待たず夜間救急外来の受診や救急車の要請(#7119や#8000での相談を含む)を検討してください。

・【中枢神経の危険サイン】:激しい嘔吐、ひどい頭痛、ピクつき(ビクッとする異常な筋トーヌス)、手足の震え、歩行のふらつき
・【循環器・呼吸の危険サイン】:呼吸が浅く速い、息苦しそうにしている、顔色が土気色や青白い、脈が異常に速い
・【重度脱水の危険サイン】:泣いても涙が出ない、唇や舌がカラカラに乾いている、皮膚にハリがない、半日以上排尿がない

特に「熱が下がってきたタイミングで急に元気がなくなり、ぐったりして視線が定まらない」といったケースでは、脳炎の初期症状である可能性があります。「いつもと様子が明らかに違う」という直感は、医療現場でも極めて重視される受診動機です。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest