おおかみこどもの雨と雪聖地巡礼!富山「花の家」の現在と東京ロケ地解剖

おおかみこどもの雨と雪聖地巡礼!富山「花の家」の現在と東京ロケ地解剖を詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。

富山の大自然へ移住する前、物語の序盤で描かれた東京の情景にも、胸を打つリアルな舞台が存在します。その代表格が、東京都国立市にキャンパスを構える一橋大学(国立キャンパス)です。

花が奨学金を得ながら懸命に受講していた講義室や、教科書を持たずに熱心に聴講していた「彼」と視線を交わした教室のモデルは、一橋大学の本館講義室や歴史的建造物である兼松講堂の意匠が巧みにサンプリングされています。美しいロマネスク様式の外観や、初夏には新緑が揺れ、秋には黄色く染まる大学通りの銀杏並木は、まさにふたりが歩幅を合わせて歩いた散歩道そのものです。なお、大学構内を見学する際は、現役学生の学業や講義の妨げにならないよう、静粛を保ち立ち入り可能エリアのルールを遵守する大人のモラルが求められます。

さらに西へ進むと、花が妊娠中に彼と歩いた夕暮れの河川敷や、子どもたちを連れて歩いた橋のモデルである多摩川沿いの「日野橋」周辺が広がります。急激に変貌を遂げる現代の東京近郊にあって、空が広く抜けた多摩川の堤防と風に揺れる葦の風景は、ふたりが確かにそこに生きていた温度感を今なお色濃く伝えています。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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