高知カツオの旬は年2回!初鰹と戻り鰹の違い&名店完全ガイド
高知カツオの旬は年2回!初鰹と戻り鰹の違い&名店完全ガイドの基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。
高知ではほぼ通年でカツオが水揚げ・提供されていますが、月ごとに身質はグラデーションのように移り変わります。旅の計画に役立つカツオ旬月別カレンダーを整理しました。
【1月〜2月:寒カツオ・端境期】
冬場は近海の漁獲量が落ちるものの、南方で越冬する脂の乗った寒カツオが水揚げされます。身はしまり、甘みを感じられる隠れた美味期です。
【3月〜5月:初鰹の最盛期】
黒潮とともに高知沖に押し寄せる初鰹シーズン。土佐湾の高知カツオ一本釣り船が港を賑わせます。江戸時代から「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」と詠まれた初物文化の熱気が現地を包みます。
【6月〜8月:夏カツオ】
北上中のカツオ。初鰹のみずみずしさを保ちつつ、身質が少しずつ柔らかくなります。地元では「銀皮造り(皮目を残して引いた刺身)」や「ちちこ(心臓)」などの希少部位が酒の肴として愛されます。
【9月〜11月:戻り鰹の黄金期】
三陸沖で脂を極限まで蓄え、再び南下してきた戻り鰹。高知沖に達する10月前後は「トロ鰹」とも呼ばれ、皮下に白い脂の層がはっきりと見て取れます。現地での消費量・熱気ともに最高潮を迎えます。
【12月:名残の鰹】
水温の低下とともに南下を終える時期。深いコクと引き締まった脂のハーモニーが楽しめます。