降水量2Mmはどれくらい?傘なしは無理?外出やレジャーへの影響を検証
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インターネット上の掲示板や検索動向を見ると、「2mmなら傘はいらない」「傘を差すか差さないかの微妙な雨」といった誤った情報が一部で散見されます。この認識のズレが生まれる背景には、気象情報における「瞬間的な強度」と「1時間の積算量」の混同があります。
気象予報で発表される降水量2mmは、あくまで「その1時間の間に降り続く雨の総量」です。仮に時間雨量2mmの雨が10分間降っただけでも約0.33mmの水分となり、これは衣服の表面を十分に湿らせる量です。さらに、風速が4m/s〜5m/sを超えると、雨粒が斜め45度以上の角度で吹き付けるため、傘を差していても下半身や背中側が激しく濡損します。
また、商業施設や駅構内のエントランスでは、靴底についた水分でタイルの摩擦係数が著しく低下します。「大雨ではないから」と警戒を緩めて早歩きをすることで発生する転倒事故は、実は降水量1〜3mmの小・中雨時に最も発生しやすいという盲点があります。