外壁コーキングDiyの罠!雨漏り招く失敗例とプロ直伝の打ち替え手順

外壁コーキングDiyの罠!雨漏り招く失敗例とプロ直伝の打ち替え手順に関する話題のニュースをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。

「自分なりに綺麗に仕上げたつもりだった」と語る施工主の住宅を訪ねると、共通したパターンの施工過誤が観察されます。外壁改修の現場技術者や瑕疵診断士への聞き取り調査で浮き彫りになった、代表的な外壁コーキングDIY失敗例を検証します。

最も深刻かつ現場で頻発しているのが、シリコンシーラントの誤用です。ホームセンターの資材売り場には、1本数百円の安価な「シリコン系」と、やや高価な「変成シリコン系」が並んでいます。ここで浴室やキッチン用のシリコン系シーリング材を外壁に充填してしまうと、含まれるシリコーンオイルが周囲のサイディング表面へ染み出し、排気ガスや砂埃を強力に吸着して黒く汚損する「ブリード現象」を引き起こします。さらに厄介なことに、シリコン系の上からは塗料が一切密着しなくなるため、将来的な外壁塗装工事の際に特殊な逆プライマーを塗布するか、削り落とすための追加工賃が発生します。外壁に用いるべきは必ず変成シリコンシーリング材、もしくはポリウレタン系(塗装前提)でなければなりません。

次に多い失敗が、プライマー塗布の重要性を軽視したことによる早期剥離です。目地内部のサイディング断面は無機質のセメント系材料であり、粉塵や微細な凹凸が存在します。専用の接着促進剤であるプライマーを塗り込まずに充填材を流し込んでも、1〜2年が経過するとゴムパッキンのように目地からペロリと剥がれ落ちてしまいます。SNSや知恵袋等のコミュニティでも「補修したはずのゴムが隙間から浮いて風に揺れている」といった相談が散見されますが、その9割以上は下地清掃不足とプライマーの省略が直接の原因です。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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