プーチン長女マリア・プーチナの現在|制裁下で小児科医が歩む実態

プーチン長女マリア・プーチナの現在|制裁下で小児科医が歩む実態の詳細解説をご紹介します。最新トレンドが詰まっています。

2026年4月、米財務省はウクライナ侵攻に対する追加制裁として、マリア・ボロンツォワと妹カテリーナ・チホノワをSDN(特別指定国民)リストに追加した。EU、イギリス、カナダ、日本なども相次いで同調し、彼女名義の欧米圏資産は凍結され、ビザの発給停止により西側諸国への渡航は完全に断たれた。米政府は制裁理由において、「プーチン氏の個人資産の多くは親族名義で隠蔽されており、娘たちもその富の直接的な受益者である」と明記している。

西側メディアは当時、「欧州を愛した令嬢がロシア国内に幽閉された」と報じたが、現実の生活実態は困窮とは程遠い。調査報道機関『iStories』や反汚職基金(FBK)の公開資料によると、マリア氏が役員を務めるノメコ社からは毎年数億ルーブルにのぼる配当金や役員報酬が支払われており、国内での経済基盤は微塵も揺らいでいない。

さらに現在、彼女はモスクワ中心部から車で30分ほどの超高級住宅街ルブリョフカ地区や厳重警備のタワーマンションに生活拠点を持ち、私用ジェットや特権的警護車両(FSB関連要員)の随伴を伴って移動している。欧米ブランドの直接購入や欧州リゾートへの渡航は制限されたものの、UAE(ドバイ)や中国、国内高級リゾート地ソチなどを経由した優雅な生活インフラは依然として機能しているのが実態だ。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest