日本の空母一覧を徹底解説!歴代名艦から自衛隊「いずも」空母化の真相とは?
日本の空母一覧を徹底解説!歴代名艦から自衛隊「いずも」空母化の真相とは?について押さえておきたい 事実を分かりやすい構成で解説いたします。
2026年現在、海上自衛隊が推進してきたいずも型護衛艦の事実上の空母化改修は、最終段階を迎えています。防衛省の公式発表資料および防衛計画の大綱(現・国家防衛戦略)に基づき進められてきた本計画は、2隻体制によるローテーション運用の確立を目指すものです。
先行して大規模改修を受けた「かが(DDH-184)」は、広島県呉市のジャパンマリンユナイテッド(JMU)呉事業所において、艦首形状を従来の台形からアメリカ海軍のアメリカ級強襲揚陸艦に似た矩形(角型)の飛行甲板へと変更しました。これにより、F-35Bが発艦する際の気流の乱れ(乱気流)を大幅に抑制し、安全な短距離離陸が可能となっています。すでに米海兵隊のF-35Bや、航空自衛隊に配備が進む臨時F-35B飛行隊による発着艦試験および着艦誘導システムの検証が進展しており、2026年の米東海岸における実証試験を経て、実戦配備体制への統合が着実に進んでいます。
一方の「いずも(DDH-183)」も、第1段階の耐熱塗装および誘導線の敷設に続き、艦首形状の変更を伴う第2段階の特別改造工事を実施。2隻が揃ってSTOVL(短距離離陸・垂直着陸)機を常時展開可能なプラットフォームへと進化を遂げました。