小樽市総合博物館本館の全貌!運行情報と運河館の違いを徹底検証
小樽市総合博物館本館の全貌!運行情報と運河館の違いを徹底検証の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。
北海道における鉄道の歴史は、明治13年(1880年)に開通した官営幌内鉄道の手宮(小樽)~札幌間から始まりました。その起点となった旧手宮駅の敷地をそのまま活用しているのが小樽市総合博物館本館です。一歩足を踏み入れると、単なる資料館にとどまらない手宮線 鉄道遺産 小樽の圧倒的なスケールを体感できます。
屋内の鉄道展示館でひときわ存在感を放つのが、しづか号 蒸気機関車 重要文化財です。アメリカのH.K.ポーター社で1884年に製造された7100形蒸気機関車(7106号)で、漆黒の車体に金色の装飾ライン、アメリカンスタイルの大型カウキャッチャーを備えた気品ある姿は、日本の鉄道史を物語る第一級の歴史的資料として国の重要文化財に指定されています。客車「い1号」を連結した往時の編成美は、訪れる歴史ファンを惹きつけてやみません。
さらに屋外には、国指定重要文化財である「旧手宮鉄道施設」群が現存しています。現存する日本最古の機関庫である「機関車庫一号」をはじめ、扇形機関庫の面影を残す「三号」、蒸気機関車の方向転換に使われた転車台や貯水槽など、明治の鉄道黎明期を支えたインフラが当時の位置のまま保存されています。明治から昭和にかけて北海道の物流と人流を支えた熱気が、建物の赤レンガ一つひとつから伝わってきます。