トマトが赤くならない原因は?積算温度と追熟ワザで完熟へ導く極意
トマトが赤くならない原因は?積算温度と追熟ワザで完熟へ導く極意の疑問点について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。
トマトの成熟期間は「日数」だけで判断するのではなく、毎日の平均気温を足し合わせたトマト積算温度で管理するのが農業現場の鉄則です。開花した日からの日平均気温を累積していき、一定の数値に達した時点で果実は自然と色づき始めます。
大玉トマトとミニトマトでは必要となる積算温度と日数が異なり、日々の気温推移によって収穫適期は大きく変動します。以下の比較表は、果実が完熟に至るまでの基準値と管理の目安をまとめたデータです。
日平均気温が25℃の日が続いた場合、ミニトマトであれば「800℃ ÷ 25℃ = 32日」、大玉トマトであれば「1000℃ ÷ 25℃ = 40日」が最短の色づき開始ラインとなります。実の大きさばかりに気を取られ、開花からの実質的な日数が不足しているケースが非常に多いため、まずは開花日の記録と積算日数の計算を行うことがトラブル解決の第一歩です。