スプリットタンとは?蛇舌にする理由や激痛の実態・危険性を徹底解説
スプリットタンとは?蛇舌にする理由や激痛の実態・危険性を徹底解説について詳しく解説いたします。専門家の見解をご覧ください。
スプリットタンを作るプロセスには、主に「タイイング法」と呼ばれる自力での手法と、「メスやハサミによる直接切開」の2通りが存在します。いずれの手法においても、強烈な激痛と長期間の苦悶が伴います。
タイイング法は、舌にあらかじめ開けたセンタータン(舌ピアス)のホールを利用します。ホールのゲージを徐々に太くする「拡張」を行った後、ホールの奥と舌先に向かってデンタルフロスやタコ糸、釣り糸などをきつく縛り付けます。糸を毎日締め直すことで舌の組織を虚血状態(壊死)に追い込み、数日から数週間かけて徐々に舌を裂いていく手法です。
このタイイング期間中は、壊死していく組織の悪臭、脈打つような激痛、固形物を一切受け付けないほどの腫れに見舞われます。一方、メスや医療用ハサミで一気に切り開く手法では、無麻酔で行われることが多く、動脈を傷つけた場合の噴出するような大量出血の危険が常に付きまといます。切断面同士が再び癒着(くっついて元に戻ること)するのを防ぐため、傷口を糸で縫合したり、傷口を激痛に耐えながら毎日引き剥がす処置が必要になるなど、その現場は過酷を極めます。