日本一長い吊り橋はどこ?三島と明石海峡の違いと最新ランキング2026
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吊り橋ファンの間で頻繁に比較対象として挙げられるのが、大分県玖珠郡九重町にある「九重“夢”大吊橋」です。2006年10月に開通したこの大吊橋は、全長390m、谷底からの高さ173mという破格のスケールを誇り、かつては長さ・高さの双方で日本一の座に君臨していました。
2015年12月に三島スカイウォークが開通した際、九重はわずか10mの差で「長さ日本一」の座を明け渡すことになりました。これによってネット上では「九重は日本一から陥落した」という誤解が広まりましたが、事実は異なります。「水面・谷底からの絶対的な高さ」という観点において、九重の高さ173mという記録は2026年現在も国内の歩行者専用吊橋として破られていません。三島スカイウォークの高さ(約70.6m)の2倍以上におよぶ落差を誇ります。
空中散歩としての体験価値も両者で明確に異なります。三島が「富士山と空の広がり」を視界全体で享受する開放感重視のパノラマ型であるのに対し、九重は鳴子川渓谷の深い切れ込みの真上に架設されており、足元直下に「日本の滝百選」に選ばれた震動の滝を望む垂直方向のスリル特化型です。高所に対する心理的な圧迫感と恐怖度に関しては、長さで劣る九重のほうが圧倒的に刺激的であるという見解が、愛好家の一致した評価となっています。