約定利息とは?法定利息との違いや上限金利・計算方法を解説【2026】
約定利息とは?法定利息との違いや上限金利・計算方法を解説【2026】についての真相をお届けします。
「年率18%の約定利息」と聞くと、1年間借りっぱなしにしたときに元本の18%がかかるイメージを持ちがちですが、実際の個人向け融資やカードローンにおける約定利息の日割り計算は、1日単位で利息が蓄積される仕組みになっています。
約定利率の計算方法の基本算式は以下の通りです。
【約定利息の基本計算式】借入残高(元本) × 約定利率(年率) ÷ 365日(うるう年は366日) × 借入日数 = 約定利息
金融情報サイト等の試算解説でも強調されるように、約定利息はあくまで「年利」として提示されているため、実際の利息総額は「何日間借りたか」によって劇的に変わります。たとえば、50万円を年18.0%の約定利率で借りた場合、1日あたりに発生する利息は約246円(500,000円 × 0.18 ÷ 365 ≒ 246.57円)です。
これが30日間であれば約7,397円ですが、追加借入れや返済の遅滞によって借入期間が延びれば、利息は雪だるま式に加算されます。また、毎月の約定返済日の利息計算では、「前回の返済日翌日から今回の返済日当日まで」の日数をもとに計算が行われます。利用明細書に記載されている毎回の返済額のうち、元金の返済に充てられているのは「返済額から日割り計算された約定利息を差し引いた残額」に過ぎません。
返済日を数日早めて臨時返済を行うと、その分だけ利息の計算対象日数が短縮され、元金の減り方が加速します。逆に言えば、約定返済日ギリギリまで支払いを引き延ばす行為は、日割り利息を自ら積み増しているのと同じ結果を招きます。