アライグマとタヌキの決定的な違いとは?見分け方と危険性を完全解説
アライグマとタヌキの決定的な違いとは?見分け方と危険性を完全解説について知っておくべき ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。
夜間のわずかな明かりや防犯カメラの映像から瞬時に見分ける際、最も頼りになるのが「尻尾のしま模様」と「眉間の黒い筋」の有無です。この2点さえ押さえておけば、専門知識がなくともほぼ確実に見分けることが可能です。
まず尻尾に注目してください。アライグマの尻尾は太くふさふさとしており、5〜7本の明瞭な黒いリング状のしま模様が刻まれています。これに対し、タヌキの尻尾は短めで先端に向かってやや細くなり、しま模様は一切ありません(全体的に毛先が黒ずんでいるのみです)。
次に、タヌキとアライグマの顔の模様を比較すると、明確な差異が浮かび上がります。
- アライグマ:両目の周りの黒いマスク模様に加え、眉間(額の中央から鼻筋にかけて)にハッキリとした黒い縦筋が通っています。耳の縁はくっきりとした白色で、ヒゲは白色です。
- タヌキ:目の周りだけが八の字を描くように黒く(いわゆるパンダ目)、眉間に黒い縦筋はありません。耳の縁は黒っぽく、ヒゲも黒色をしています。
さらにタヌキとアライグマの足跡の違いも現場特定における決定打となります。アライグマは前足・後足ともに人間の手のように長い5本の指がくっきりと残り、器用に物を掴む構造をしています。一方のタヌキはイヌ科であるため、肉球の周りに4本の指が並ぶ、いわゆる犬や猫に近い丸みを帯びた足跡を残します。