【2026年最新】都道府県面積ランキング!香川と大阪逆転の真相と可住地比較

【2026年最新】都道府県面積ランキング!香川と大阪逆転の真相と可住地比較にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

都道府県面積を語る上で欠かせないのが、全国最小自治体をめぐる香川県と大阪府の順位逆転劇です。かつて学校の教科書や地図帳で「日本で一番面積が小さいのは大阪府」と習った記憶を持つ方も少なくありません。

実際、昭和中期までは大阪府が全国最小で、香川県は46位でした。この順位が塗り替わった背景には、「国土地理院による測定基準の変更」と「大規模な海上埋め立て」という2つの決定的な要因が存在します。

1つ目の転換点は1988年(昭和63年)10月です。国土地理院が面積の算定基準を精緻なデジタル測定へ改訂した際、瀬戸内海上に位置する香川県直島町と岡山県玉野市の間で境界未定部分が存在したため、算定ルールに従って該当海面境界地域を除外して再計算が行われました。これにより香川県の公表面積が減少し、香川県が一時的に大阪府を下回ることになりました。

2つ目の決定打となったのが、大阪湾岸における大規模な都市・インフラ開発です。大阪府は関西国際空港の建設(1期・2期造成)や、咲洲(コスモスクエア)・舞洲・夢洲といったウォーターフロントの埋め立て造成を精力的に推進しました。その結果、大阪府の総面積は着実に拡大し、1,905平方キロメートルに到達。これに対して目立った埋め立て拡張のない香川県(1,877平方キロメートル)との差が確定的なものとなり、現在に至る「最小=香川県」の序列が確立されました。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest