高樹沙耶と大麻の全真相|逮捕理由から相棒再放送・石垣島引退の現在まで

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日本中を揺るがした電撃逮捕劇が起きたのは、2016年10月25日の朝でした。厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部(通称・マトリ)が沖縄県石垣島の自宅兼宿泊施設に家宅捜索に入り、乾燥大麻約55グラムやパイプなどの器具を押収。高樹沙耶とその同居人男性ら計3人が大麻取締法違反(所持)の現行犯で逮捕されたのです。

事件の背景には、同年7月に行われた第24回参議院議員通常選挙への出馬がありました。高樹は新党改革の公認候補として東京都選挙区から立候補。「医療用大麻の合法化および研究推進」を公約の最前面に押し出し、連日街頭演説でその必要性を強く主張していました。約6万票を獲得したものの落選し、政治活動に一区切りをつけた直後だっただけに、世間に与えた衝撃は計り知れないものがありました。

裁判における最大の争点は「大麻の共同所持」の成否でした。検察側は、押収された乾燥大麻がリビングや共有スペースに保管されていたことから「同居人らとの共同所持」を主張。一方、弁護側および本人は「同居男性が使用していたものであり、自分のものではない」として無罪を主張しました。しかし、2017年4月、那覇地方裁判所は「同居人が大麻を吸うのを知りながら容認し、自らも使用可能な状態に置いていた」と認定し、懲役1年・執行猶予3年(求刑・懲役1年)の有罪判決を言い渡しました。控訴は行われず、この判決は確定しています。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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