飲んではいけないジェネリック15種の真相!医師が語る安全な選び方
飲んではいけないジェネリック15種の真相!医師が語る安全な選び方の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。
ネット上で定期的にトレンド入りする「飲んではいけないジェネリック医薬品15種リスト」の原点は、2015年5月に『週刊文春』および『週刊現代』が相次いで展開した医療特集記事にあります。当時、一部の週刊誌は「先発薬とジェネリックで効果に差がある」「飲むと危ない後発薬の実名」といったセンセーショナルな見出しを掲げ、抗てんかん薬、免疫抑制剤、抗不整脈薬など15品目の具体的な薬剤名をリスト化して報じました。
この報道に対して、業界団体である日本ジェネリック製薬協会(旧ジェネリック医薬品協議会)は直ちに「科学的根拠を欠き、患者の治療継続に重大な不安を与える」として強い遺憾の意を表明し、公開反論文書を提出する事態へと発展しました。国の厳格な承認基準(生物学的同等性試験)をクリアしている医薬品を一律に「飲んではいけない」と断定することは、明らかな過剰報道であるとの見解です。
しかし、火のないところに煙は立ちません。医療従事者の間でも「すべての薬を機械的にジェネリックへ切り替えて良いわけではない」という臨床上の共通認識が存在していたため、この記事は単なるデマとして消え去ることなく、現在に至るまで形を変えて語り継がれることになりました。