向井地美音の現在|アンフェア子役からAkb48総監督、進化の全貌
向井地美音の現在|アンフェア子役からAkb48総監督、進化の全貌にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。
向井地美音のキャリアを語る上で欠かせないのが、1999年の乳児期からスタートした子役時代の実績です。数々のCMや大河ドラマ『利家とまつ〜加賀百万石物語〜』(2002年)、SMAP主演ドラマ『X'smap〜虎とライオンと五人の男〜』(2004年)などに出演し、業界内では早くからその天性の勘と集中力が高く評価されていました。
その名を全国区に知らしめたのが、2006年に放送されたフジテレビ系ドラマ『アンフェア』です。主演の篠原涼子演じる刑事・雪平夏見の愛娘「佐藤美央」役を演じました。劇中で精神的ショックから言葉を話せなくなるという極めて難度の高い役どころを、繊細な視線の動きと表情の変化だけで見事に表現し、お茶の水の涙を誘いました。
撮影現場において、座長である篠原涼子から本物の娘のように慈しまれ、役作りの対話を重ねた経験は、向井地にとって演技の原体験となっています。この関係性はドラマ終了後も続き、劇場版シリーズの完結編となった映画『アンフェア the end』(2015年)では、成長した美央として約10年ぶりに篠原と再共演を果たし、映画関係者や往年のファンを大いに沸かせました。