水洗トイレの水が止まらない!原因と即座に止める応急処置・修理相場
水洗トイレの水が止まらない!原因と即座に止める応急処置・修理相場を詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。
マンションやアパートなどの賃貸物件でトイレの水が止まらなくなった場合、入居者が勝手に外部の修理業者を手配することは契約違反になるリスクを孕んでいます。
民法第606条第1項において、賃貸人は賃貸物の使用および収益に必要な修繕を行う義務を負っています。経年劣化によるパッキンやフロート弁の摩耗修理費用は、原則として管理会社や大家(オーナー)の負担となります。まずは止水栓を閉めて応急処置を行った上で、管理会社や建物の緊急コールセンターへ即時連絡を入れて指示を仰ぐのが正規の手順です。独断で業者を呼び、高額な施工代金を支払ってしまった場合、後からオーナー側へ全額を請求しても「事前連絡がなかった」「提携業者より割高である」として過失を問われ、自己負担を強いられる判例が後を絶ちません。
そして今、戸建て・分譲マンション所有者を問わず最も警戒すべきなのが、水回り修理業者を巡る悪質商法トラブルです。
独立行政法人国民生活センターには、「基本料金500円〜」「トイレのつまり・水漏れ即日解決3,000円〜」といったインターネット検索のリスティング広告や、マグネット式チラシを信じて電話した消費者からの相談が絶えません。現場に到着した作業員が「配管全体が腐食している」「このままでは破裂して近隣に迷惑がかかる」と過度な不安を煽り、最終的に20万円から40万円前後の法外な工事契約を結ばせる手口が横行しています。
こうした悪質な詐欺的業者から身を守るための防壁は極めて明快です。各自治体の水道局が厳しい技術水準・有資格者配置を審査した上で指定する「水道局指定給水装置工事事業者(指定給水装置工事店)」以外には依頼しないことです。自宅が属する自治体の水道局ホームページには、管轄内の指定工事業者が一覧化されています。深夜のパニック状態であっても、ネット検索の最上位に出てくる極端な格安広告に飛びつくのだけは絶対に避けなければなりません。