生クリームとホイップの違いを徹底比較!原料・値段・使い分けの真相
生クリームとホイップの違いを徹底比較!原料・値段・使い分けの真相の特集記事を解説します。最新トレンドが満載です。
クリーム類の取り扱いに関して、ネット上で散見される誤った情報や見落としがちな盲点も存在します。その最たるものが保存方法です。200mlパックを購入し、大さじ2杯だけ料理に使って余らせてしまい、冷蔵庫の奥でカビを生えさせてしまうケースは後を絶ちません。
「残ったクリームはパックごと冷凍すればいい」というネットの俗説がありますが、これは大きな間違いです。液体のまま冷凍庫に入れると、水分と脂肪分のエマルション(乳化状態)が完全に破壊され、解凍時に激しく分離して水と油に分かれてしまいます。一度分離した液体クリームを再び元の状態に乳化させることは科学的に不可能です。
余剰分を無駄にしないためには、ホイップクリームの冷凍保存方法と解凍テクニックの正しい手順を踏む必要があります。クリームに少量の砂糖(5〜7%程度)を加えて8分立てまでしっかりと泡立てた後、クッキングシートを敷いたバットの上にスプーンや絞り袋で1回分ずつ小分けにして絞り出します。その状態で急速冷凍し、固まったら密閉保存容器に移し替えて冷凍保存します。この方法であれば、脂肪球のネットワークが気泡を抱き込んだ状態で凍るため組織が壊れず、約2〜3週間の冷凍保存が可能です。
解凍する際は、室温で急激に戻すと水分が分離してドリップが出るため、冷蔵庫に移してじっくりと自然解凍するか、温かいコーヒーやココアの上に凍ったまま浮かべて「ウインナーコーヒー」として活用するのが賢明なライフハックです。