「Home」誕生に潜む絶望と奇跡 声を失う危機を越えた木山裕策
「Home」誕生に潜む絶望と奇跡 声を失う危機を越えた木山裕策の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。
2008年にリリースされたデビューシングル「home」は、口コミを通じて瞬く間に全国へと広がった。有線リクエストやCDショップのチャートを駆け上がり、同年の『第59回NHK紅白歌合戦』への初出場を果たす。
紅白の舞台で、スーツ姿の彼が家族への感謝を込めて朗々と歌い上げる姿は、全国の視聴者に深い感動を与えた。一度は声を失いかけた男が、日本の音楽シーンの頂点とも言えるステージで旋風を巻き起こしたのだ。過度な装飾を削ぎ落とした素朴で真摯な歌唱は、平成・令和のJ-POP史に輝くバラード金字塔として刻まれることとなった。