スイングトップとは?ダサい噂の真相と2026年流の大人着こなし術
スイングトップとは?ダサい噂の真相と2026年流の大人着こなし術について押さえておきたい 注意点を厳選して解説いたします。
スイングトップという名称は、英語圏では通じない純然たる和製英語です。この言葉の生みの親は、1960年代に日本の若者文化を席巻したアイビーブームの立役者、VAN Jacket(ヴァンヂャケット)の創業者・石津謙介氏でした。
当時、ゴルフのスイングがスムーズに行えるアウターとして開発されたことから「ゴルフのスイングをするためのトップ(上着)」という意味を込め、1960年代初頭に名付けられたのがスイングトップ由来歴史の原点です。袖ぐりがゆったりとしたラグランスリーブや、風の侵入を防ぐ立ち襟(ドッグイヤーカラー)、裾や袖口のリブ仕様など、激しい腕の動きを邪魔せず機能性を高めた設計が当時のアイビーリーガーや富裕層ゴルファーの間で爆発的な支持を集めました。
この日本のスイングトップが原型としたのが、1937年に英国マンチェスターで創業したバラクータ(BARACUTA)社の「G9ジャケット」です。ゴルフ用アウターとして生まれたG9は、のちに米国へ渡り、俳優のスティーブ・マックィーンやフランク・シナトラ、高倉健といった銀幕のスターたちに私服としても愛用されたことで、世界的なステータスシンボルとしての地位を築き上げました。