新生児のミルク飲みすぎ?苦しそうに唸る原因と対処法を助産師が解説
新生児のミルク飲みすぎ?苦しそうに唸る原因と対処法を助産師が解説とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。
Q1:ミルクを飲ませた直後に噴水のように吐きました。すぐに病院へ行くべきでしょうか?
A1:一度だけで、その後に本人がケロリとして機嫌が良く、母乳やミルクを再び通常通り飲めていれば、一過性の空気溜まりによる胃痙攣の可能性があります。ただし、授乳のたびに毎回噴水状に吐き出し、ミルクを一切受け付けない場合や、体重が減少し始めている場合は「肥厚性幽門狭窄症」などの疑いがあります。吐いた物の色(緑色や血の混じりがないか)を確認し、母子手帳を持参して速やかに小児科を受診してください。
Q2:1日の体重増加が60gを超えています。急激にミルクを減らしても大丈夫ですか?
A2:自己判断で急激に半減させるなど極端な減量は避けてください。赤ちゃんが急激な空腹感から激しいパニックを起こし、脱水を招く恐れがあります。まずは1回あたりの量を10〜20ml減らし、吸い口(ニップル)を月齢に合った流量の少ないものに交換して授乳時間を15〜20分程度に調整します。3〜4日スパンで体重を計測し、日増30〜40g程度へ緩やかに着地させるのが安全です。迷った際は地域の保健師や助産師外来に相談しましょう。
Q3:混合育児ですが、母乳を吸わせた後にミルクを何ml足せばいいのかわかりません。
A3:混合育児におけるミルクの足しすぎは極めて多いトラブルです。生後2〜3週以降であれば、母乳を左右合計10〜15分吸わせた後、ミルクをまず「40ml〜60ml」足すことからスタートし、授乳間隔が2時間半〜3時間程度保てるか観察してください。ベビースケール(赤ちゃん用体重計)をレンタルし、授乳前後の体重差から「母乳の直母量」を一度正確に測定してみることも、無駄なミルク足しすぎを防ぐ極めて有効な解決策になります。