モペットのヘルメット義務化と罰則の真相!自転車用は違反になる理由

モペットのヘルメット義務化と罰則の真相!自転車用は違反になる理由の概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。

多くのモペットユーザーが警察官に呼び止められ、現場で困惑するのが「自転車用のヘルメットを被っているのに違反切符を切られた」というケースです。なぜ自転車用ヘルメットでは法律を満たせないのでしょうか。その真相は、内閣府令が定める「乗車用ヘルメットの構造基準」にあります。

道路交通法施行規則第9条の5では、バイク運転時に着用すべき「乗車用ヘルメット」の基準として以下の項目を厳格に規定しています。

  • 左右・上下の十分な視野が確保されていること
  • 衝撃吸収性に優れ、走行中の振動や衝撃で容易に脱落しない構造であること
  • あごひも等によって頭部に確実に固定できること
  • 重量が著しく重くなく、聴力を著しく損なわない構造であること

自転車用ヘルメット(JCF公認マークやCPSC規格など)は、時速15〜20km程度での転倒を想定した軽量・通気性重視の設計となっており、原付バイクが想定する速度域(時速30km以上)での衝突エネルギーを吸収する構造を備えていません。また、経済産業省が定める消費生活用製品安全法に基づく「PSCマーク(特定製品マーク)」を取得していないため、法規上の「乗車用ヘルメット」とは認められないのです。

警察によるモペットの取締り・一斉摘発において、自転車用ヘルメットを着用してモペットを運転していた場合、「乗車用ヘルメット着用義務違反」として違反点数1点が科されます。反則金自体は設定されていないものの、点数が累積すれば免許停止処分へと直結します。さらに、現場検証において「無免許運転(3年以下の懲役または50万円以下の罰金/違反点数25点)」や「自賠責保険未加入(1年以下の懲役または50万円以下の罰金/違反点数6点)」、「ナンバープレート不表示」が併せて発覚し、その場で車両を押収される事例が頻発しています。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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