Ninja H2 Sx Seで後悔する真相は?維持費や実燃費を徹底検証

Ninja H2 Sx Seで後悔する真相は?維持費や実燃費を徹底検証の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

数値上のスペック以上に購入者の頭を悩ませるのが、シート高と重量バランスの相関関係です。Ninja H2 SX SEのシート高は820mm。数値だけを見れば近年のアドベンチャーバイク(840〜860mm)より低く設計されています。

しかし、直列4気筒エンジンの幅広さと、分厚いツアラー用シートの形状により、太ももの内側が外側に広げられます。これによって実際の足つき性は数値以上に厳しく感じられます。

  • 身長165cm以下:両足つま先立ちとなり、267kgの車体を支えるには相当な体幹とバランス感覚が必要。下り坂での停車などは極めて危険。
  • 身長170cm前後:母指球が接地する程度。平地であれば問題ないが、わだちや路面の窪みがある場所では常にヒヤリとする緊張感を伴う。
  • 身長175cm以上:踵がわずかに浮くかほぼ接地し、平坦路での取り回しや停車時の不安感は大幅に低減する。

専門誌の長期テスト手記やオーナーコミュニティの投稿では、次のような赤裸々な声が寄せられています。

「高速道路に乗ってしまえば、魔法の絨毯のように滑らかで一切の疲れを感じない。しかし、サービスエリアで少しでも前下がりの枠に頭から突っ込むと、バックで出すのに汗だくになり、立ちゴケの恐怖で胃が痛くなる。乗る前の気合が他のバイクの3倍必要になる」(40代・所有歴3年)

ショーワ製スカイフックテクノロジーを採用した電子制御サスペンション(KECS)により、走行中の車体姿勢は驚異的なフラット感を保ちます。しかし、停車直前の最後の一歩を支える瞬間だけは、ライダー自身の筋力とスキルが冷酷に試されるのが現実です。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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