子どもの突然の嘔吐「ケトン血性嘔吐症」とは?初期症状と点滴の判断基準
子どもの突然の嘔吐「ケトン血性嘔吐症」とは?初期症状と点滴の判断基準の疑問点について、専門知識を詳しくお届けします。
子どもが嘔吐した直後に、慌てて大量の水分やジュースを飲ませるのは逆効果です。胃が過敏になっている状態で水分が入ると、反射的に再び嘔吐してしまい、脱水とケトーシスをさらに悪化させます。
家庭で行うべき応急ケアの手順は以下の通りです。
- 嘔吐後30分〜1時間は絶飲食:胃を休ませるため、まずは横にして安静を保ちます。
- スプーン1杯(約5ml)から開始:吐き気が落ち着いたら、経口補水液(OS-1など)や微糖のイオン飲料をスプーン1杯だけ口に含ませます。
- 5〜10分間隔で少量頻回投与:吐かなければ、5〜10分おきにスプーン1杯ずつ慎重に与えます。
体内のケトン体産生を止めるには「水分と糖分」の両方が必要です。お茶や真水だけではケトーシスが改善しないため、必ず電解質と適度な糖分を含んだ経口補水液を選択してください。