対称性緊張性頚反射の残存とは?姿勢崩れや集中力低下の真相を解剖

対称性緊張性頚反射の残存とは?姿勢崩れや集中力低下の真相を解剖に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

わが子や自分自身にSTNRの残存があるかどうかは、特別な医療機器を使わずとも家庭内で観察・スクリーニングが可能です。療育センターや作業療法の現場で広く用いられているSTNR 原始反射 検査方法と、日常生活のチェック項目をまとめました。

家庭でできるSTNRの四つ這い検査(キャット・テスト)

  1. ヨガマットや絨毯の上で、両手と両膝を床につけた「四つ這い(ハイハイの姿勢)」をとらせます。手首は肩の真下、膝は股関節の真下に置き、背中を平らに保ちます。
  2. 被験者にそのままの姿勢を保つよう伝え、検査者が声かけしながら「ゆっくりと天井を見上げるように首を反らせる(約5秒維持)」動作を行わせます。
  3. 次に、「ゆっくりと自分のおへそを覗き込むように首を下に曲げる(約5秒維持)」動作を行わせます。これを3〜4回繰り返します。

【陽性(残存の疑いあり)のサイン】:
頭を上げた際にお尻が後ろに引けて踵に落ちてしまう、肘が過剰に突っ張る、または頭を下げた際に肘が曲がって胸が床に落ちてしまう、背骨が極端に丸まってバランスを崩すなどの連動が見られた場合、STNRが未統合である可能性が高いと判断されます。

日常生活における原始反射残存チェック詳細まとめ

  • 椅子に座るとすぐに両足を椅子の脚に巻き付ける、またはお尻を滑らせて仙骨座り(ズッコケ座り)になる。
  • 床に座らせると、膝を内側に折って足先を外に出す「W字座り(ぺちゃんこ座り)」を好む(あぐらが苦手)。
  • 平泳ぎが極端に苦手。首を水面から上げると足が沈んでしまい、手足のタイミングがバラバラになる。
  • 机に向かって字を書くとき、もう片方の手で頭を支えないと姿勢を維持できない。
  • キャッチボールで胸より高い球や低い球に対応できず、身体の動きが硬直する。
木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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