ワードのページ番号入れ方完全ガイド!表紙除外や途中開始の罠をプロが解明
話題沸騰中の ワードのページ番号入れ方完全ガイド!表紙除外や途中開始の罠をプロが解明について、主要な情報をご紹介しています。
多くのユーザーが直面する最大の壁が、「表紙にページ番号を出したくない」「2ページ目、あるいは目次が終わった4ページ目から番号を1として開始したい」というケースです。ネット上の簡易的な解説を読んで操作しても、「表紙の番号をDeleteキーで消したら、後ろのページの番号まで全部消えてしまった」「2ページ目を1に設定したのに、表紙に0と表示されてしまう」という怪現象に頭を抱える人が後を絶ちません。
このトラブルが発生する決定的な理由は、Wordが持つ2つの基本仕様――「セクションの概念」と「ヘッダー/フッターのリンク機能」を理解しないまま作業している点にあります。
Wordは初期状態において、文書全体を「セクション1」という1つの巨大な塊として扱っています。そのため、1ページ目で文字を消す操作を行えば、それは「セクション1全体のフッターを削除する」という命令として処理され、全ページの番号が道連れになって消滅します。
また、単に「ページ番号の書式設定」から開始番号を「0」にして「先頭ページのみ別指定」にチェックを入れる小手先のテクニックもありますが、これは「表紙+本文」という単純な2層構造でしか通用しません。表紙、まえがき、目次、本文、奥付といった複数の要素が入り混じる本格的な報告書や論文では、この方法を使うと必ず破綻します。途中から独立したページ番号を振るためには、文書を複数のセクションに物理的に分割したうえで、前後の繋がりを断ち切る作業が不可欠となります。