リブ編みとは?伸縮性の秘密と失敗しない着こなし・編み方を徹底解説

リブ編みとは?伸縮性の秘密と失敗しない着こなし・編み方を徹底解説とはどのようなものなのか? 背景や要点を整理してお届けします。

手芸店やアパレル売り場で頻繁に生じる疑問が「リブ編みとゴム編みはどう違うのか」という点です。結論から言うと、リブ編みとゴム編みの決定的な違いは言語表記と業界慣用表現の差異であり、編み組織としては基本的に同じものを指しています。あぜが肋骨(Rib)のように浮き出ることから欧米で「リブ」と呼ばれ、日本ではゴムのように伸縮することから「ゴム編み」と翻訳された歴史的経緯があります。ただし丸編みカットソーの世界では、横編み機のリブ編みと区別して「フライス編み」と呼称されるケースが一般的です。

生地ごとの特性差を明確にするため、主要なニット組織である天竺編み・畦編み(あぜあみ)・ガーター編みとの比較データを整理しました。

編み組織横方向の伸縮率厚み・ボリューム感主な用途・強みリブ編み(ゴム編み)約180%〜250%(極めて高い)中肉〜薄手(陰影が強い)袖口、襟元、フィット系トップス、着痩せ服天竺編み(平編み)約110%〜130%(標準的)薄手〜中肉(フラット)Tシャツ、定番ハイゲージセーター、インナー畦編み(両畦・片畦)約140%〜170%(高い)厚手(空気を含み重厚)ローゲージニット、ざっくりカーディガン、防寒着ガーター編み縦方向に約150%(横は控えめ)中肉(波状の横畝)マフラー、ショール、端の丸まりを防ぐパーツ

このようにリブ編み天竺編み畦編みの比較を行うと、リブ編みがいかに横方向の伸張性とフィット感に特化しているかが浮き彫りになります。天竺編みが端からクルリと丸まりやすい(カーリング現象)のに対し、リブ編みは表裏の張力が均衡しているため端が丸まらないという実用上の極めて優秀な性質を持っています。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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