縄文人の顔特徴と弥生顔の違い!最新Dnaで見分ける日本人のルーツ
縄文人の顔特徴と弥生顔の違い!最新Dnaで見分ける日本人のルーツにまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。
かつて教科書などに掲載されていたイラストや復元像は、頭蓋骨の形状から推測された大まかなイメージに過ぎなかった。しかし、北海道礼文島の船泊遺跡から出土した約3800年前の縄文人女性の全ゲノム解析によって、復元技術は劇的な転換点を迎えた。
国立科学博物館などが主導したDNA復元プロジェクトにより、以下のような生前の詳細な体質・外見が判明している。
- 肌の色:やや濃い褐色肌で、日焼けしやすい体質
- 髪質:真っ直ぐな直毛ではなく、細かく縮れたくせ毛
- 瞳とまぶた:明るい茶色の瞳に、脂肪の少ない明瞭な二重まぶた
- その他の特徴:アルコールに強い遺伝子型を持ち、耳垢は湿性
復元された女性の顔立ちは、南アジアやオセアニアの先住民族、あるいはアイヌ民族や沖縄の人々にも通じる、生命力あふれる精悍な美しさをたたえていた。太古の列島に暮らしていた祖先は、想像以上に個性的で力強い顔つきをしていた事実がDNAレベルで実証されている。